TARTAROS 個展「East End Girl」

TARTAROS 個展「East End Girl」開催

現代浮世絵×資本主義の対話 —— 北斎、歌麿と紙幣の邂逅

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会期:2025年5月17日(土)〜30日(金)
会場:木之庄企畫(東京駅 徒歩8分)

木之庄企畫は、浮世絵と現代資本主義の象徴「紙幣」を融合させた独自のシリーズ「浮世絵紙幣絵画」の最新作を中心に構成したTARTAROS個展『East End Girl』を開催いたします。

北斎の波、歌麿の女性像、そして千円札と$紙幣──。
本展は、“東の果て(East End)”という視点から、資本と美の交差点に立つ現代的肖像を提示します。

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【スペシャルトークイベント】

「TARTAROSはどこから来たのか?」
登壇:TARTAROS(美術家)× 山本浩貴(文化研究者/キュレーター)
日時:2025年5月17日(土)16:30〜17:30(予定)
会場:木之庄企畫(入場無料・予約不要)

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「浮世絵紙幣絵画」はどこから来たのか?
作家自身のルーツ、資本主義と芸術の関係、そして今後の展望を、文化研究者・山本浩貴氏との対話を通して紐解く、親しみやすくも刺激的なトークセッションです。

【登壇者プロフィール】
山本浩貴(やまもと ひろき)|文化研究者
ロンドン芸術大学チェルシー・カレッジ・オブ・アーツ博士課程修了(PhD in Fine Art)。
ポストコロニアル理論、ビジュアルカルチャー、オルタナティブ教育を横断的に探究。批評執筆、展覧会企画、教育活動を通して社会と美術の接続を試みている。

【作家プロフィール】
TARTAROS(タルタロス)|現代美術家
沖縄在住。浮世絵と資本主義の象徴を結び、紙幣・金箔・アクリルなどを用いた「浮世絵紙幣絵画」シリーズを発表。東京・大阪・台北・ドバイなど国内外のアートフェアやギャラリーにて精力的に作品を展開。
Instagram:@tartarosjapan
Webサイト:https://tartarosjapan.com

【展示概要】
タイトル:TARTAROS 個展「East End Girl」
会期:2025年5月17日(土)〜30日(金)
時間:12:00〜18:00
休廊日:月曜
会場:木之庄企畫
〒104-0031 東京都中央区京橋2-11-11 宝永ビル101
Tel:+81-(0)3-6262-3558
URL:http://kinoshokikaku.jp
入場無料

【本件に関するお問い合わせ】
木之庄企畫(きのしょうきかく)
〒104-0031 東京都中央区京橋2-11-11 宝永ビル101
Tel:03-6262-3558
Mail:kinoshokikaku01@gmail.com
Web:http://kinoshokikaku.jp

鶴川勝一個展「禍去りもの-KAZARIMONO」

木之庄企畫では2025年4月13日(日)より鶴川勝一個展「禍去りもの-KAZARIMONO」を開催致します。
複雑な感情の色彩を、筒描捺染という伝統技法で絵柄を構築し、染めた布に綿を詰めて独特のマチエールを表現した新作を展示致します。
日々押し寄せる不安と恐怖、怒りの感情を『禍い』が『去る』様にと祈りを込めた作品群を是非ご高覧下さい。

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鶴川勝一個展「禍去りもの-KAZARIMONO」
2025年4月13日(日)~4月26日(金)
営業時間 12:00~18:00 日曜日 12:00~17:00
休廊日 14日、20日、21日
Shoichi Tsurukawa Online Store

鶴川勝一 Shoichi Tsurukawa Instagram@Shoichi Tsurukawa
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私は、命の色彩で描いた「盾」を描いています。それは、日々押し寄せる不安と恐怖、怒りという感情の厄災の刃から私自身を護る手段なのです。
その「盾」には、癒しの力と闘争心が宿っており、見た人々が安堵し、活力が生まれ、想像力を養う力があると私は信じております。
私の作品は「禍い」が「去る」様にと祈りを込めた、「護符」や「魔除け」の様にご高覧頂ければ理解が深まるかもしれません。

2025年1月11日にツインメッセ静岡にて行われた「SDGs 推進 TGC しずおか 2025」にて鶴川勝一作品が発表されました。
TGC SHIZUOKA SPECIAL COLLECTION|SDGs推進 TGC しずおか 2025 YouTube

スタイリングは 荒谷至 氏 (@uratiayara)
荒谷氏は、作品に触れた瞬間からスタイリングをイメージ出来たそうです。
ファッションという枠に画家の作品を扱い、アートにはみ出し過ぎずにスタイルを作り出した荒谷氏のイマジネーションは本当に感動致しました。

IMG_8311野村康太氏(@kouta_nomura_official)へのスタイリングには、色彩で武装したグラディエーターの様で、『誇りと覚悟』を強く感じ、膨大なエネルギーを凝縮した様なスタイリングでした。

IMG_8312矢吹奈子氏(@75_yabuki)へのスタイリングには、蛹や羽化の最中の脆さも感じるが、周囲の心配は他所に、自分自身は『期待と自信』の中を歩んでいくよという美しい姿に感じました。

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作品のお問い合わせはメールにてご連絡ください。
kinoshokikaku01@gmail.com まで

2024年 個展「禍慰獣」/木之庄企畫
2024年 ONE ART TAIPEI 2024/台湾
2023年 個展「禍護」/木之庄企畫
2023年 個展「鶴川勝一展」/PAGIC Gallery
2022年 個展「禍閼」/木之庄企畫
2021年 二人展「ジャパニーズポップカルチャー展」/渋谷東急本店8階美術画廊
2019年 ART EXPO MALAYSIA 2019/マレーシア
2019年 ART ASIA FUKUOKA 2019/福岡
2019年 ART BUSAN 2019/韓国
2020年 グループ展「RESONANCE EFFECT」/新宿高島屋10階美術画廊
2017年 グループ展「Tokyo Berlin」/Kunstraum・gad BERLIN
2015年 グループ展「Evolution 2015」/木之庄企畫
2014年 グループ展「掘りごたつハリケーン」/The Artcomplex Center of Tokyo