KINOSHO KIKAKU Group Show 2023 Vo.2

木之庄企畫では2023年8月25日(金)よりKINOSHO KIKAKU Group Show 2023 Vo.2を開催致します。皆様、どうぞご高覧の程よろしくお願い申し上げます。

KINOSHO KIKAKU Group Show 2023 Vo.2
2023年8月25日(金)~9月7日(木)
営業時間 午前11時~午後6時 ※月曜休廊
出品作家 太田由美・鶴川勝一・長沢郁美・濱田むぎ

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太田由美

私の描く世界は、美しさと毒、大人と子供、幸せと傷、生と死、和と洋など、相反するものの共存であり、そこから生まれる光と闇のコントラストを描いています。
絵の中に登場する沢山のキャラクターは、私の持っているさまざまな性質です。
私の色彩感覚は、和裁を仕事にしていた母の影響によって幼少の頃から数多くの着物に触れ、その色彩に影響を受けたものです。
私にとって絵を描く事は、目の前に広がる現実を受け入れ、自分を肯定し、心の声を世界に表現する行為です。

太田由美
滋賀県出身、東京在住。
京都芸術短期大学ファッションデザイン科卒業。卒業制作奨励賞受賞。

絵画、インスタレーションの分野で活動中。
国内外での個展やアートフェア、TVのスタジオセット、巨大壁画の制作、車やバスにペイント、看板、CDジャケットや芝居のチラシ、映画や映像に使われる絵画や造形物の制作、絵画講師など。

●個展
2018 matogaにて個展「Spiral」(高円寺)
2014 マーガレットステーションにて個展「瞬くあいだ」(滋賀)
2013 スペクトラムギャラリーにて個展「夢におちる」(大阪)
2012 スペクトラムギャラリーにて個展「愛色」(大阪)
2011  D+5 ART Galleryにて個展 「種と卵」(新潟)
2010 スペクトラムギャラリーにて個展「Passion for Life」(大阪)
2009 木之庄企畫にて個展「太田由美個展2009」(銀座)
2008 デザインフェスタギャラリーにて個展「ひとりたび」(原宿)
2007 デザインフェスタギャラリーにて個展「色文」(原宿)
2006 CASPER`S Galleryにて個展「感情」(中目黒)
2005 デザインフェスタギャラリーにて個展「愛の病」(原宿)
2004 ギャラリーメゾンダールにて個展「激刺」(大阪)
2002 ギャラリーメゾンダールで個展「オールヌード」(大阪)

●主なグループ展
2009 Gallery Art Pointにて3人展「THE PINK MOON’S DESIRE」(銀座)
2005 フランス パリ M.P.B(メゾンダールパリブランチ)にて3人展(フランス)
2004 新宿伊勢丹6階アートプリントジャパンにて展示(新宿)
2003 NYウイリアムズバーグ アート&ヒストリカルセンターにてキャラクタリズム展(NY)

●出版、執筆、TV
2012 日本テレビ「おしゃれイズム」スタジオアート(2回目)
2010 日本テレビ「おしゃれイズム」スタジオアート(1回目)
2010 ISEアートオークション出品・展示・カタログ表紙
2009 高速道路車窓鑑賞ガイドにて巨大壁画を紹介(メディアファクトリー)
2007 滋賀報知新聞にて「生きるを旅するいま・描くことは生きること」連載
2007 TBS『ドキュメント・ナウ』出演
2004 青心社から「激刺」出版

●入選・受賞歴
2017 市民公募夢ビエンナーレ入選・八王子市夢美術館にて展示(八王子)
2007 第3回世界堂大賞展入選・新宿世界堂本店にて展示(新宿)
2006 第9回エネルギー賞入選 TEPCO銀座館にて展示(銀座)
2005 第8回エネルギー賞入選 TEPCO銀座館にて展示(銀座)
2004 第7回エネルギー賞入選 TEPCO銀座館にて展示(銀座)
2003 高円寺『ハートトゥアート』にて「林画材賞受賞」(高円寺)
2001 前橋アート・コンペ・ライブ入選(群馬)

●コレクション・収蔵
ピゴッチ・コレクション
滋賀県立能登川高等学校
滋賀県東近江市立愛東中学校
希望ヶ丘文化公園

●主な巨大壁画
2018 愛知郡広域水道組合の水道タンク壁画 5×8m(滋賀)
2012 こどもフェア巨大画制作&子供に床画指導 8.4×5m (高円寺)
2007 名神高速道路沿い水道タンク壁画 13×10m(滋賀)
2004 デザインフェスタギャラリーWEST2階壁画 16×2×2.6m(原宿)

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鶴川勝一

制作技法は『染色』と『ペン画』です。
どちらの技法の作品にも共通する細密画ではありますが、拘っているわけではなく、描きたいものが多すぎる為に一つの画面に密集させております。
現在は染色での制作をメインに活動しております。染色での制作に拘る理由として、色糊を作る際に、色の濃度を変えられるため、より制作時のリアルな感情を表現出来る事が一番大きな要因です。

私は常に感情の色彩に溺れています。

心は色々な感情をビビットに感じやすために、喜び、怒り、哀しみ等の色に瞬間的に溺れてしまうのです。
私は人間を描きたいのです。表面を削り落とした全ての人間に共通するものを。他人様の事は良くわかりませんので、ひたすら鶴川勝一という人間を描いています。
作品は、私の理想や命が『現実』によって砕かれた瓦礫の様なものです。風化する事も無くひたすら瓦礫は積み上がっていく、私の作品群を是非ご高覧ください。

1984年生まれ 東京都出身

個展/Solo Exhibitions
2022 木之庄企畫/企画個展『禍閼』
2019 木之庄企畫/企画個展『曙光』
2017 木之庄企畫/企画個展『朔』
2016 木之庄企畫/企画個展『歩』
2016 GALLERY WAVE in Busan Korea/企画個展『Shoichi Tsurukawa』
2015 木之庄企畫/企画個展『沁』
2015 横浜美術大学ギャラリーYCAD/企画個展『画歴ノ瓦礫』
2015 GALLERY b.TOKYO/個展『宵闇の候』
2014 GALLERY b.TOKYO/個展『泥ノ空』
2014 Mink projects in Amsterdam Nederland/企画個展『Roost of color』
2014 Gallery銀座フォレスト/個展『NOⅡR』
2013 GALLERY b.TOKYO/個展『HALLELUJAH』
2013 Gallery銀座フォレスト/個展 『NOIR』
2012 Gallery銀座フォレスト・ミニ /個展 『0号室』
2011 デザイン・フェスタ・ギャラリー /個展『カラスの巣~HUGIN&MUNIN1STCOLLECTION~』
2011 Gallery銀座フォレスト&フォレスト・ミニ /個展『the BIRTH』
2010 山脇ギャラリー /個展『A CLOSED PAIN 1999-2010』
2010 KEY Gallery /個展 『DEVIL』
2009 Gallery銀座フォレスト /個展『火星の砂』
2009 デザイフェスタギャラリー/個展『僕の絵(+未開封)展』
2008 Gallery銀座フォレスト /個展 『Estoy fuera de dolor y dolores~悲しみと苦しみから生まれる~』
2007 Gallery銀座フォレスト /個展 『布画展』
2007 Gallery銀座フォレスト・ミニ /個展 『鶴川勝一展』

グループ展/Group Exhibitions
2015 木之庄企畫/企画グループ展『Evolution-2015-』
2014 The Artcomplex Center of Tokyo/企画グループ展『掘りごたつハリケーン』
2014 銀座井上画廊/企画グループ展『第77回新制作展絵画部受賞作家展』
2012 GALLERY b.TOKYO/三人展『ギドラ展』
2006 渋谷ギャラリーLE:DECO /二人展 『シャム』
2004 下北沢ギャラリーGeki /グループ展 『SECURITY LINE DO NOT CROSS』
2002 下北沢ギャラリーGeki /グループ展 『THE F1RST STEP』

アートフェア/Art fairs
2019 ART EXPO MALAYSIA 2019/Malaysia
2019 ART ASIA FUKUOKA 2019/JAPAN
2019 ART BUSAN 2019/KOREA
2018 ART ASIA 2018/KOREA
2018 ART GWANGIU 2018/KOREA
2018 ART EXPO MALAYSIA 2018/MALAYSIA
2018 ASIA CONTEMPORARY ART FAIR/HONGKONG
2017 ASIA CONTEMPORARY ART FAIR/HONGKONG
2017 ASIA HOTEL ART FAIR SEOUL 2017/KOREA
2017 3331 Art Fair – Prime Pick : Contemporary Art Galleries 2017 -/JAPAN
2017 YOUNG ART TAIPEI 2017/TAIWAN
2016 FOIRE DE MONACO 2016/MONACO
2016 ART BUSAN 2016/KOREA
2015 SpoonArtFair-SEOUL 2015-/KOREA
2015 Daejeon International Art Show/KOREA
2015 DeaguArtFair2015/KOREA
2015 KIAF2015/KOREA
2015 アートフェア・アジア フクオカ 2015/JAPAN
2015 Asia Hotel Art Fair Seoul/KOREA
2015 ART BUSAN 2015/KOREA

コンペ受賞・入選歴/Awards
2016 第12回世界絵画大賞展/優秀賞
2015 新生絵画賞展2015/入選
2015 第3回ヴァニラ大賞/奨励賞
2014 第78回新制作展/絵画部賞
2013 第77回新制作展/新作家賞
2012 第22回ユザワヤ創作大賞展/金賞
2012 第76回新制作展/絵画部賞
2011 ポコラートVol.2/入選
2011 第15回新生展/入選
2007 東京ワンダーシード『0』号展/入選
2006 第7回インターナショナル・イラストレーション・コンペティション/ホルベイン賞
2006 東京ワンダーウォール2006/入選
2006 第10回AIDS CHARITY EXHIBITION 2006/入選
2005 東京ワンダーシード『0』号展/入選

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長沢郁美

見えるようで見えないそこにいる「何か」の存在。その何かの気配を描くと共に、どのような状況の中でも常にその瞬間を味わい、希望やユーモアを忘れず、ただ漂うようにありたい。不安や違和感とその背後に潜む希望が混じり合った、穏やかで不思議と心地良いざわざわ感を、愛しさを込めて描いています。

1980 東京生まれ
2004 女子美術大学芸術学部絵画科洋画専攻卒業
2006 女子美術大学大学院美術研究科洋画専攻修了
2012-2014 中国政府奨学生として上海師範大学美術学院油絵科に留学

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濱田むぎ

魔法使いという設定の架空の少女と、その周りの人物や環境をテーマに制作する。自身の何気ない体験を架空の世界のモチーフに反映させていくのと同時に、物質としての絵画の追求を行い、創作されたキャラクターの新しい在り方を模索している。最近は変形パネルを用いて制作している。

1999年 埼玉県生まれ
2019年 武蔵野美術大学 造形学部油絵学科油絵専攻入学

主なグループ展
2021年
・「199X10」shuuue、東京
・「お泊まり会」目黒rusu、東京
2022年
・「Shirokane Fabruary」 Art Gallery Shirokane 6c、東京
・「MINI◯」 SANSIAO GALLERY、東京
・「EXODUS」 K11MUSEA GALLERY ASCEND、香港
・Comtemporary Tokyo グループ展、東京
・「Kotohajime」 立川『』、東京

個展
2022年
・「地下室から星を眺めて」LIGHT HOUSE GALLERY 、東京

卒業制作
・「2022年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展」 武蔵野美術大学鷹の台キャンパス、東京
・「令和4年度 第46回 東京五美術大学連合卒業・修了制作展」 国立新美術館、東京