ASIA HOTEL ART FAIR SEOUL 2015

 

展示期間:8月21日―8月23日
会場:CONRAD SEOUL
23-1 Yeouido-dong Yeongdeungpo-gu, Seoul (150-945)
ルーム1512
出展アーティスト:森 洋史、谷 正也、光内亘利、大塚麻世、鶴川勝一、堀越達人、関 陽、光元昭弘、Kwang-hun Cho, Han-jin Choi

H.K 個展「Container of the Ghost」

木之庄企畫では 7 月 4 日から 7 月 31 日までH.Kの個展「Container of the Ghost」を開催いたします。

H.Kにとって、魂は身体の中にあると言うより、身体に張り付いているような感覚であり、ちょっとしたことで抜け落ちてしまいそうな感覚である。まるで人間という形をした器のように、魂が不安定な感覚になり、意識の存在が混乱や疑問になる。彼は絵を描く行為を通して、彼自身の意識を身体に実感させていくのである。

作品は結果として、その思考や疑問で混沌とした彼の意識が剥がれ落ちないようにもがいた結果としてもの「塊」のようなものとも言えるのだろう。「私はその剥がれ落ちそうな感覚を表現することで、生きる実感を感じることが出来ると考えている。」と、彼が語るように、今回の展示は、今まで彼が描いてきた「人の身体に張り付いている魂、器としての身体」というテーマに加え、花を構成し描いているのである。

H.Kによると、花と人の構成はより風景画のような感覚が得られることが出来ると感じるという。人物を風景化することで人を特定せず、漠然とした形として表現出来る。そして日本の絵画の特徴である独特の間と空間による構成が、より生と死の間の張り付いた魂を表現出来るのである。花は時間の経過を感じることが出来、生者と死者のどちらにも手向ける存在であり、花は人のイメージを増幅させるアイテムだと考えられる。花と人間という物理的な境界線を超え、両者とも「生」と「死」、「体」と「魂」の関係性を表現するキャリアとして、同じ絵画空間に存在している生き物である。

今回の展示を通して、彼の独特な世界観を感じることができるでしょう。また、魂の存在とその重さについて新しい認識が生まれるかもしれないのである。ぜひご高覧ください。

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