kinosho-01 | KINOSHO KIKAKU 木之庄企畫

木之庄企畫では2019年11月20日(水)より吉澤舞子個展「今日と明日」を開催致します。皆様、どうぞ御高覧の程宜しくお願い申し上げます。

吉澤舞子個展「今日と明日」
2019年11月20日(水)～12月7日(土)
休廊日：日曜、祝日
オープニングレセプション：11月22日(金)17時～

「火の鳥」
2019,455x380mm,麻紙,岩絵具

「今日と明日」

明日になってもなにも変わらないかもしれない。
べた凪ぎのまま、何も起こりそうもないかもしれない。
荒れる波は荒れたままかもしれない。
しかし、肌を通り抜ける風や、空に遊ぶ鳥の数は昨日ときっと違うのだと思う。
遠目からみると平らかな水平線も、目線を変えればすぐに形を変えて同じ形を作らない。

継続のなかの、いくつもの始まりと終わり。
終わりから引き継がれ、数を増やす確信の粒。
今という確かな時間のなかで、一つずつ確かめていく作業をしながら、主に対で制作した小作品で空間を作りました。

吉澤舞子
【略歴】
岩絵具（日本画）やアクリル絵の具を使用して絵を描く。また、パフォーマンス、舞台などのボディーペインターとしても活動。あらゆる影響を受け入れることをテーマとしており、目、口、耳、肺、筋肉組織など、消化や吸収に働く人体の器官が多く描かれる。

1987　千葉県生まれ
2008　女子美術大学短期大学部造形学科絵画専攻　卒業
多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻　三年次編入
2012　多摩美術大学大学院美術研究科絵画専攻日本画研究領域　修了

【個展】
2012　吉澤舞子展（東京/銀座アートスペース羅針盤）
2013　吉澤舞子　個展（東京/銀座藤屋画廊）
2015　吉澤舞子展「フィラメントパーツ」（東京/三軒茶屋 FABulous）
2016　吉澤舞子個展「日々のうた」（東京/中目黒 SPACE M）
2017　吉澤舞子個展「Numb」（東京/銀座アートスペース羅針盤）
吉澤舞子展「群雲〝marakumo”」（東京/青山画廊くにまつ青山）
2018　吉澤舞子個展「VIA」（東京/九段下燿画廊）
吉澤舞子個展「Dear Puzzle」（東京/高円寺 CLOUDS ART +COFFEE）

【主なグループ展】
2012　渺渺展（東京/東京銀座画廊）以下毎年出品
2014　あく・がる[憧る]展（東京/千代田アーツ3331・アキバタマビ21）
未来展（東京/日動画廊）
2016　RAZZLE DAZZLE（ニューヨーク/A.I.R GALLERY）
ＭＥＴＡ real(神奈川/神奈川県民ホールギャラリー)
2017　三井不動産マネジメントオフィス展(東京/日本橋三井不動産会議室)
2018　Artsti del Vento(Firenze/ Accademia delle Arti del Disegno)
ART ASIA(Seoul/ KINTEX)

【イベント・舞台】
2015　パフォーマンスイベント「曇天の渦」（東京/英会話カフェ FABulous）
2016　パフォーマンスイベント「サファイアの角」(神奈川/神奈川県民ホールギャラリー)
我孫子国際野外美術展パフォーマンスイベント（我孫子/我孫子市民の森、竹林)
2017　舞台「青森県のせむし男」ボディーペイント（東京/ザムザ阿佐ヶ谷）
2018　ライブペイント（東京/恵比寿エンジョイハウス）
舞台「大山デブコの犯罪」ボディーペイント（東京/ザムザ阿佐ヶ谷）

【入選、受賞】
2009　雪梁舎美術館フィレンツェ賞展ビアンキ賞　受賞
2011　一か月のフィレンツェ研修滞在
2013　第13回福知山市佐藤太清賞公募美術展　入選
2014　第1回Terrada Art Award　入選
2015　ART AWARD NEXTⅢ　入選
2017　第7回トリエンナーレ豊橋,星野眞吾賞展　入選

【収蔵】
2009　新潟県雪梁舎美術館

木之庄企畫では11月1日から11月15日まで、太田由美個展「まぐれ、肯う。」を開催致します。皆様、どうぞ御高覧の程宜しくお願い申し上げます。

太田由美個展「まぐれ、肯う。」
2019年11月1日(金)～11月15日(金)
休廊日：日曜、祝日
オープニングレセプション：11月2日(土) 17時～

「Mind Game]
2019, Acrylic on canvas, 116.7 x 91.0 cm

太田由美　Yumi Ohta

＜プロフィール＞
滋賀県出身、東京在住。
京都芸術短期大学ファッションデザイン科卒業。卒業制作奨励賞受賞。

絵画、インスタレーションの分野で活動中。
国内外での個展やアートフェア、TVのスタジオセット、巨大壁画の制作、車やバスにペイント、看板、CDジャケットや芝居のチラシ、映画や映像に使われる絵画や造形物の制作、絵画講師など。

＜アーティストステイトメント＞
私の描く世界は、美しさと毒、大人と子供、幸せと傷、生と死、和と洋など、相反するものの共存であり、そこから生まれる光と闇のコントラストを描いています。
絵の中に登場する沢山のキャラクターは、私の持っているさまざまな性質です。
私の色彩感覚は、和裁を仕事にしていた母の影響によって幼少の頃から数多くの着物に触れ、その色彩に影響を受けたものです。
私にとって絵を描く事は、目の前に広がる現実を受け入れ、自分を肯定し、心の声を世界に表現する行為です。

略歴

●個展

2018　matogaにて個展「Spiral」（高円寺）
2014　マーガレットステーションにて個展「瞬くあいだ」（滋賀）
2013　スペクトラムギャラリーにて個展「夢におちる」（大阪）
2012　スペクトラムギャラリーにて個展「愛色」（大阪）
2011　 D+5 ART Galleryにて個展「種と卵」（新潟）
2010　スペクトラムギャラリーにて個展「Passion for Life」（大阪）
2009　木之庄企畫にて個展「太田由美個展2009」（銀座）
2008　デザインフェスタギャラリーにて個展「ひとりたび」（原宿）
2007　デザインフェスタギャラリーにて個展「色文」（原宿）
2006 CASPER`S Galleryにて個展「感情」（中目黒）
2005 デザインフェスタギャラリーにて個展「愛の病」（原宿）
2004 ギャラリーメゾンダールにて個展「激刺」（大阪）
2002 ギャラリーメゾンダールで個展「オールヌード」（大阪）

●主なグループ展
2009　Gallery Art Pointにて3人展「THE PINK MOON’S DESIRE」（銀座）
2005 フランスパリ　M.P.B（メゾンダールパリブランチ）にて３人展（フランス）
2004　新宿伊勢丹６階アートプリントジャパンにて展示（新宿）
2003 NYウイリアムズバーグアート＆ヒストリカルセンターにてキャラクタリズム展（NY）

●出版、執筆、TV
2012　日本テレビ「おしゃれイズム」スタジオアート（２回目）
2010　日本テレビ「おしゃれイズム」スタジオアート(1回目)
2010　ISEアートオークション出品・展示・カタログ表紙
2009　高速道路車窓鑑賞ガイドにて巨大壁画を紹介（メディアファクトリー）
2007　滋賀報知新聞にて「生きるを旅するいま・描くことは生きること」連載
2007　TBS『ドキュメント・ナウ』出演
2004 青心社から「激刺」出版

●入選・受賞歴
2017　市民公募夢ビエンナーレ入選・八王子市夢美術館にて展示（八王子）
2007　第３回世界堂大賞展入選・新宿世界堂本店にて展示（新宿）
2006　第９回エネルギー賞入選　TEPCO銀座館にて展示（銀座）
2005　第8回エネルギー賞入選　TEPCO銀座館にて展示（銀座）
2004　第7回エネルギー賞入選　TEPCO銀座館にて展示（銀座）
2003　高円寺『ハートトゥアート』にて「林画材賞受賞」（高円寺）
2001　前橋アート・コンペ・ライブ入選（群馬）

●コレクション・収蔵
ピゴッチ・コレクション
滋賀県立能登川高等学校
滋賀県東近江市立愛東中学校
希望ヶ丘文化公園

●主な巨大壁画
2018　愛知郡広域水道組合の水道タンク壁画　5×8m（滋賀）
2012　こどもフェア巨大画制作＆子供に床画指導 8.4×5m （高円寺）
2007　名神高速道路沿い水道タンク壁画 13×10m（滋賀）
2004　デザインフェスタギャラリーWEST２階壁画 16×2×2.6m（原宿）

続きを読む太田由美個展「まぐれ、肯う。」