木之庄企畫では12月1日より田中 正展を開催いたします。

おまたせしました田中正氏の新作展です。

阿久津画廊様のご協力により実現、開催させて頂けることとなりました。

新作10点展示させて頂きます。

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耳を澄ませば, 91 x 122 cm

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耳を澄ませば(部分)

展示

12月1日~15日

営業

月曜日~金曜日

11:00~19:00

土日祝日休廊

オープニングレセプション

12月1日

18:00~20:00

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。

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作家ご紹介

国際公募展「アートオリンピア2015」の最高賞に選ばれた田中正氏(62)。田中氏の作品「おかえりなさい」は、世界52ヵ国、4,186点の応募作品の頂点となったのです。

東京、ニューヨーク、パリ3拠点での一次審査を経て、最終審査に進んだのは236作品。その後の最終審査が東京で約3時間にわたって開催されました。この最終審査はユーストリーム、ユーチューブでのネットライブ配信を含む、公開で行れ話題を呼びました。

田中氏は、群馬県前橋市在住。画材はボールペンと色鉛筆。緻密なタッチによる幻想的な群像図は、大木や巨人、屋根に乗った舟など象徴的な要素に富み、ヘンリー・ダーガーも思わせる作風です。田中氏は10代から油絵を描き地元のグループ展などで発表。建築塗装業に従事しつつ、制作を続けてきました。現在のような作風は2005年頃から。「明確な意図はなく、描きたいと思うものを描いてきた。描くものは想像から広がっていく」という。本作は、審査員特別賞(キャラ・ヴァンダー・ウェグ=ガゴシアンギャラリーディレクター)との同時受賞となりました。

参考資料:Art Annual online

ボールペン、色鉛筆を駆使した彼の作品は大変な見応えを感じさせます。彼の風景に載せたイメージ感、温もりに包まれてください。

野武士が丹念に紡ぎ出した夢想文明空間

 田中正の細密幻想画は、あたかも高床式の住居が点在するタイ国北部の農村の地霊神の世界。ダイダラボッチのような巨大な裸神たちが彷徨し眠りにつくと、それは仏陀の安らかな涅槃にも似る。空間を地霊が舞い、飛び船をゆっくりと導く。

ボールペンによる丹念な線描に、ゆたかな中間色を駆使した色鉛筆の彩色が加わり、丁寧な仕事が虚構をしっかりと支えている。

田中正は群馬の野武士である。学校教育は中学で卒業した。本能で探し当てた古今の師のもと、作風を豹変させながら修業を重ねる。生業(なりわい)は塗装業、ペンキ屋だ。

2015 年、第 1 回アートオリンピア 2015 で 62 歳の田中正が最高賞の一般部門 1 位金賞を受賞し 12 万ドルの賞金を受け取った。学閥も経歴も一切問われず、国内外の審査員が点数制で審査する。2 位受賞はポルトガル人、3 位は台湾人の作家だった。美術団体にも公募展にもほとんど縁のなかった田中正の受賞は驚きをもって受け止められた。画壇にもトレンドにも媚びない、いい仕事が素直に評価されたのである。

現代アートはすでにあらゆる手法をやりつくし、モチーフの飢餓状態にある。エスニックな(=個々の民族固有の)ものにひとつの突破口があるが、それに媚びすぎても観光地の土産物屋の民芸品になってしまう。このバランスがむずかしい。

田中正の作品に評者はタイ国北部のエスニックなもの(エスニシティ)を感じたが、田中正はたぶん「群馬の山林の地霊だ」と言うであろう。野武士が、巧まずしてひとつの文明景観を紡ぎ出した。媚びのない、丁寧で地道な仕事の成果だ。曼荼羅のような大画面の細密画、絵本の原画のような小柄な作品、それぞれの持ち味をどうかお楽しみいただきたい。

泉ユキヲ(アートコレクター、銀座ビジネス英語gym主宰)

 

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KK.

 

Florian Thomas Keller 個展

この度、木之庄企畫では新転地にて9月3日~9月17日までドイツ人作家、フローリアン・トーマス・ケラー展を開催いたします。

展示 information:

Period: 9月3日 ~ 9月17日 2016年

Opening reception: 9月3日2016年 17時 ~ 19時

Hours: 火曜~土曜 11:00~19:00(日、月、祝日休廊)

Venue: 於 木之庄企畫

Address: 〒104-0028 東京都中央区八重洲2-7-4 清水ビル202

Link to map: http://kinoshokikaku.jp/en/home/access-map/

DSC_0099 ( title Resuregence 2016, size 80 x 80 cm, mixed technique, on canvas, price 3500,- euro )

Artist information:

フローリアン・トーマス・ケラー 1953年ドイツ カールスルーエ生まれ
スウェーデンのアートスクールにて学ぶ。
その後、旅行や自身の展覧会を各国で開催、ベルリンにgadギャラリーを共同創設する。
彼のアートについて、彼は次のように語ります。

About his art, he explains:

アートを語るのは難しい。私にとってそれは意識の眼差し、私がアートとして選ぶのは私の使う素材であり、それらを動き、もしくは小さな境界線を鉛筆で付けることから始めます。制作は筆、ナイフ、コール、スプレーを使い、別のメタル、砂、木等を組み合わせます。
それを試行錯誤し、手の中でまとめるのです。一般的に、だいたい、抽象画というものは必要に応じて具体的な要素を含めます。私は流れやショック、静けさの打破、そぎ落とし、空間を決めます。
タイトルは方向性を与えます。ひとつの可能性だけでなく見る者にもっと多くを与えるのです。あはたもそれを受け取れる人になってくれればと思います。

 

DSC_0045 ( title Blooy Sunday, size 50 x 70 cm, mixed technique, on canvas, price 2000,- euro )

DSC_0084 ( title Atmos, size 3 x 60 cm, mixed technique, on canvas, price 1700,- euro )